NICE 確認検査受付システムの概要

NICE確認検査受付システムは建築確認申請業務の総合管理システムとして開発から15年を経て常に進化を続けています。
煩雑なデータ入力、検索、書面の作成・発行、統計、通知・報告といった一連の作業が迅速かつ正確に行うことができ、業務量の削減に貢献します。
確認・中間・完了はもちろん、性能評価、適合証明、瑕疵保険、長期優良、低炭素、省エネ適判など関連業務もあわせて総合管理が可能です。
一般財団法人建築行政情報センターが提供する建築行政共用データベースシステムとも連携し、建築士、建築士事務所のチェック、行政庁への通知・報告のオンライン化、法令データベース、大臣認定データベースの利用などがシステム上で可能です。
電子署名を活用した電子申請にも対応しています。

NICE 確認検査受付システムの特長

  • 01 トップシェア
  • 02 多彩な業務支援機能
  • 03 高い拡張性
  • 04 建築行政共用データベースシステムとの連携
  • 05 動作環境

01トップシェア

指定確認検査機関向け建築確認申請業務のパッケージソフトとしてのトップシェア
全指定確認検査機関の約半数となる60機関以上にご利用いただいているソフトです。
そのため法改正、様式変更、行政庁の区分や消防区域の変更など様々な重要情報が迅速に集まるので原則として改正・変更の施行日にはシステム改修を完了し、業務へ影響を最小限にとどめることができます。
業界を熟知
当社は建築設計事務所からスタートしているため、建築士資格を持ったエンジニアも在籍しています。
建築の専門用語がそのまま通じるためサポートや法改正の対応時にも円滑なコミュニケーションが図れます。
無償バージョンアップ
システムリリースから15年以上、その間の法改正や様式改正に係るバージョンアップは月額サポート料のみ、追加の費用負担無しで対応して参りました。これも多数の指定機関の皆様にご利用いただいているからこそでもあります。
例えば自社独自システムを運用するような場合はどうしても毎年の法改正や様式変更の都度費用が発生することは避けられません。
ちなみにOSが変更・更新となるような場合には更新費用として数千万の見積もりを提示されることも少なくありません。

02多彩な業務支援機能

自動取得機能
建築場所の住所から、行政庁報告先窓口・消防署・保健所名といった情報を自動取得しシステムに登録するので人為ミスがなくなります。
画面構成画面 画面構成画面    

画面構成をわかり易く簡素化。
受付処理、申請データ入力、許可時の処理など事務処理の流れに則したメニュー構成。
申請データ入力画面は申請書と同じ構成。書類と入力項目が一目で一致。
入力漏れ、出力ミスを防ぐチェック機能(法6条未選択チェック、交付日入力漏れチェック等)を搭載。
開発、その他の許可が下りていない場合、確認済証交付処理を抑止します。
住所チェック機能で市町村毎に変わる帳票の種類や宛名を一括管理できます。

統計・集計機能
多彩な検索機能で物件の検索・絞り込みが容易です。
毎月・毎年・抜き打ちといった行政庁からの統計・集計報告に掛けていた労力を削減します。
全国共通の基本的な統計・集計項目はもちろん、行政庁ごとに要求される項目や書式が違っていてもカスタマイズが可能です。
そして、ボタン一発でアッという間に統計・集計業務が完了します。
検索画面
統計報告
検索画面

多種多機能な検索機能搭載。
シリアル番号、建築主、申請者、代理者、工事監理者、建築場 所、および工事名称等による文字検索機能。
日付指定、および期日指定による絞込み機能。
区別(建築物・昇降機・工作物)、種別(確認申請・中間検査・完了検査・計画変更)による絞込み機能。
探し出したい規模、種類の申請を簡単に絞り込む事が可能。

検索画面

申請データだけでは読み取ることができない項目、または条件や選択する項目を追加することにより統計報告書作成時の検索漏れを防ぎます。
提出先に特化した統計報告集計機能(カスタマイズ)により統計書を一発作成。

確認申請プログラム(申プロ)に対応
一般財団法人建築行政情報センターが提供する「確認申請プログラム(申プロ)」に対応していますので、確認・中間・完了といった申請書の入力データを取り込み、システムへの入力作業を軽減します。