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図面照合システム MIIDEL

図面照合システム MIIDEL

図面照合システム MIIDELの概要

MIIDEL(ミーデル)は「違いが見い出る」からきた名称です。図面・仕様書・申請書・契約書といった書類等の新旧のチェック作業において膨大な作業量・作業時間を必要とする目視によるチェックから、AIを使ったチェックにより作業負担の軽減はもちろん、目視チェックによる見落としを無くすことができます。
MIIDELは株式会社TRIART(https://triart.co.jp/)が開発し、弊社は公式販売代理店となります。

図面照合システムMIIDELの特長

NICE 図面照合システム

MIIDEL

AI画像認識を使った 画像差分比較システム

MIIDELは、書類の新旧比較や修正点チェックの作業において、目視では見落としがちな変更箇所もTRIARTの独自AIで瞬時に検出して差分を色別表示し、作業効率を大幅に向上させる「画像・図面比較システム」です。2016年の登場以来、製造業、建設業、消費財メーカー、自治体など、幅広い業種へ導入実績があり、現在国内外で約2万名のユーザーさまに活用いただいています。

01正確に違いを認識

比較した図面や書類の変更点を3つの色(自由に設定可能)で表示することができます。
例えば、追加・変更後(赤)、削除・変更前(青)、変更なし(黒)と設定することで、色のついた部分に変更がある。
と一目で認識しピンポイントで新旧の内容を照合・チェックすることが可能です。 図面における線の太さの違いなど目視では見落としがちな部分のチェックも正確に認識します。

比較サンプル
比較サンプル
比較サンプル

02どんな画像も自動補正

比較対象の画像形式はPDFに限らず、JPEG、PNG、TIFF形式に対応し異なる形式同士でも照合します。
PDFデータもCAD等のソフトから直接出力した同士に限らず、一方が紙面をスキャンしたPDFデータとの比較も可能。 さらにA3とA4といった縮尺が異なる場合も自動補正で簡単に照合が可能ですし、加えて図面内で配置レイアウトを変更してしまっている場合でも自動補正で照合することが可能です。

03シンプルな操作性

システムを起動すると「変更前」「変更後」のデータを指定するだけで照合が可能ですので、他のソフトのようにCADの知識が必要となったりすることがなく、直感的な操作が可能です。
そのため、一般的な事務的PCスキル(Windows・Word・Excelなど)のある方であればすぐに使いこなすことができます。

04業務効率化

比較する資料の枚数制限はありません。1,000枚前後あるような構造計算書でも読込・照合が可能です。
100枚程度の照合・チェック作業にかかる時間が30~60分程度と大幅に削減することができます。
専門知識のない方でも比較照合作業自体は可能ですので、まずデータを照合しその結果をデータ出力するところまでは事務の方に担当していただき、照合結果の内容チェックについてはシステムで判別した差分のある部分に、専門の担当者がピンポイントで行うことで、これまで日単位で行っていたようなチェック作業を時間単位で処理することができるようになり、大きな業務量の削減が期待できます。
さらに目視チェックによる見落としを避けるためのダブルチェック用にシステムを活用することでも業務効率化を図ることができます。

05よくあるご質問

Q1比較した情報を保存することはできますか?
A1比較した情報をそのままPDFで保存することができます。PDFデータですので印刷やメール添付で共有することもできます。
Q2取り込めるデータに制限はありますか?
A2形式についてはPDF・JPEG・PNG・TIFFに対応しています。枚数については基本的に上限はありませんが1~5,000枚程度までは比較が可能です。
Q3システムの利用方法はどのようになりますか?
A3システムは契約後にご連絡するURLからダウンロードしていただき、システム利用に必要なライセンスキーをご希望数発行します。ライセンスには2種類あり、システムを利用するPCを固定するノードロックライセンス」とシステム利用するPCを固定せず同時接続数で管理する「フローティングライセンス」の2種類があります。
Q4日本語以外に対応はしていますか?
A4英語・中国語(繁字体)・韓国語での対応が可能です。
Q5システムのお試し利用はできますか?
A5可能です。お気軽にご依頼ください。お試し期間は1ヶ月です。お試しのライセンス数に制限はありません。
Q6支店や部署単位での利用は可能ですか?
A6ライセンスの配分に制限はありませんので自由に組合せて利用が可能です。ただライセンスの種類を上手く考慮していただくとライセンス数を無駄なく活用できると思います。例えば、ノードロックライセンスではPCが固定されますので、支店や部署で専用PCを用意するといった使い方もよろしいと思います。反対にフローティングライセンスではPCが固定されませんので複数の支店や部署での利用に少ないライセンス数で対応することもできます。
Q7どのような部門で活用事例がありますか?
A7ゼネコンや製造業では、見積作成・発注・施工管理の部門で多く利用されています。
指定確認検査機関等では、次のようなシーンでの活用事例を想定しています。
図面・申請書等について
  • 指示通り修正がされているかのチェック
  • 特に修正が多い申請者について修正指示以外の箇所を修正していないかのチェック
  • 構造計算書の修正内容チェック